村山地域
春夏秋冬がはっきりとした盆地が中心で、サクランボやラ・フランスをはじめとした果物や、そば、こんにゃく、紅花、麩など独特の特産品や郷土料理を生み出しています。
上山城、山寺立石寺、本山慈恩寺など多くの名所旧跡や、大正ロマンで有名になった銀山ほか蔵王、上山、天童など様々な温泉地があります。
置賜地域
城下町として発展した地域の中心・米沢市には上杉神社ほか伊達氏や上杉氏にまつわる史跡が多く、また域内にも古社・古刹など名所旧跡が多く残っています。
米沢の奥座敷として栄えた小野川をはじめ白布、赤湯など多様な温泉地があります。また全国的に有名な米沢牛ほかブドウ、リンゴ、鯉料理などグルメも充実しています。
最上地域
四方を高く険しい山々に囲まれ、全国でも有数の「巨木の里」として知られます。開湯1,200年を誇る肘折、赤倉、瀬見の各温泉地は昔ながらの温泉として人気を博しています。
雄大な流れを舟で下る最上峡舟下りは最上峡の四季それぞれの絶景を満喫できます。
庄内地域
日本海に面し、北に「出羽富士」と称される鳥海山、東には山岳修験の聖地・出羽三山(月山・湯殿山・羽黒山)を臨みます。最上川の河口に位置する酒田市には江戸時代に発達した舟運の拠点をしのばせる山居倉庫、本間家、旧鐙屋などがあります。
湯野浜、あつみ、湯田川の三温泉地はいずれも開湯1,000年を超え古来からの湯治場としてにぎわっています。